導入:今回のDIY背景等
和室DIYの2巡目も無事完了し、理想形に近い念願の趣味部屋が手に入りましたので、
編集環境の紹介(自慢)も兼ねて笑、
普段DIY設計時に賃貸脇山が実施している、デザインイメージの作成方法を解説していきます!
今回の目的:理想イメージ画像
これまでの賃貸DIY時に実際に事前作成していたイメージ画像と、
実施後の現場写真を何例か貼っていきましょう。
▼リビングにウォールグリーンをDIY設置したとき
実施前
↓
事前デザイン
↓
DIY実施後
▼浴室に壁紙&パイプラック設置したとき
実施前
↓
事前デザイン
↓
DIY実施後
▼寝室の壁紙&パイプラック作成のとき
実施前
↓
事前デザイン
↓
DIY実施後
こうやって見ると、雑なときはホント雑ですね苦笑
それでもDIY実施後の写真と見比べると、大体イメージ通りに着地していると言っていいレベルかと思われます。
写真の上からフォトショやペイントソフトで落描き程度に手描きしているケースや、
一度簡易3DCADソフトでしっかり部屋全体をバーチャルに見渡した後に、発注予定の資材を貼り付け加工して確認しているケースなど、
気合に大きな差がありますが、どのパターンでもある程度満足の行くDIYを行ってこれました。
それぞれやり方を紹介していきます。
作業風景:時系列、使用道具紹介も
▼写真に直描きする簡単パターン
普通はこれで問題ないと思います。
①リノベ予定箇所の写真を撮る
(PC画面内↓)
②上から装飾予定の素材を載せるor手描きする
このような装飾をDIYすることをイメージし、
フォトショップ、ペイント、スケッチブックなどでもとの写真の上から被せてイメージチェック。
③素材の配置や種類を複数パターン試し、デザイン決定
素材を縦に配置してみたり、
周辺の壁紙の色を変更してみたり。
④決定したデザインに合わせて資材発注&DIY実施
▼採用した事前イメージデザイン
↓
▼DIY結果
いかがでしょう?
・壁紙の柄を決定する、
・部屋全体の統一感を確認する、
など、
重要なポイントは押さえられています。
▼一度簡易CADで空間デザインするパターン
こちらは家具の配置替えをおこなってみたり、
絶対に理想形に近づけたいといった、気合の入った時に行う方法です。
①事前にリノベ予定箇所の3Dデザインを作成する
私は素人でも直感的に3Dデザインを作成してリフォームのシミュレーションが出来る、
【Sweet Home 3D】(フリーソフト)
を使用して家具配置からデザインします。
(PC画面内↓)
②3Dデザインの家具配置やカラーを自由に変更してベースを決定
(実際のリノベ前部屋の写真↓)
↓3Dで再現
別角度からの視点も簡単に確認できます。
③上から装飾予定の素材を載せる
シンプルに木目の箇所を黒グレー系に統一してみたり、
壁紙の柄を冒険してみたり、
床のデザインまで変えてみたり。
※元画像が写真ではなく3Dデータなので、フォトショの色変えが少しやり易いというメリットもあります。
④模様替え、装飾追加などのシミュレーション実施
Sweet Home 3D 上で家具の配置を変更してみたり、
このタイミングで追加装飾のイメージ作成し全体デザインをチェックすることも出来ます。
⑤決定したデザインに合わせて資材発注&DIY実施
▼採用した事前イメージデザイン
↓
▼DIY結果
どうでしょうか!(ドヤ顔)
※事前デザインではクローゼットも黒にしていましたが、
実際の施工時に手元にシルバーの壁紙のほうが多く余っていることが判明。
すぐにフォトショデータを黒→シルバーに変更してみて違和感チェックを実施、
問題ないことがわかり、シルバーを貼ってみる。という動きが出来たのも地味に助かりました。
上記どちらのパターンでも、DIY実施前(特に資材発注前)にやるのとやらないのでは、
DIYの成功率に大きく違いが出ると思っています!
賃貸脇山自身、過去にちょこちょこと簡易DIYや模様替えをした頃の記憶と、
今回賃貸DIYを本格的にやり始めた時(毎回事前イメージ作成していました)を比較して、
圧倒的に仕上がりの満足度が違っていると思うので、この作業は激しくおすすめしていきます。
次へ続く:
こんな感じで①事前イメージ作成、②DIY実施、③次の部屋へ反省を活かす
という流れで数ヶ月コツコツと毎週末実施した結果、
現在賃貸脇山の住む2LDKは一旦すべてセルフリノベ完了致しました。
引き続き気になったところからDIYは実施していきますが、
一旦セーブポイント的に、これまで行った各部屋のBefore Afterをまとめていこうかなとも考えています。
パソコンのDIYにもハマりそうなので、その続編を先にやるかもしれません。
DIY生活、忙し楽しいですね!!
使用した資材紹介:
・Adobe Photoshop
https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html
・Sweet Home 3D
http://www.sweethome3d.com/ja/
※実際に使用したものとは厳密には異なる資材のURLの場合もございますが、極力似たものを選んでおりますので、ご発注時の参考にしてくださいませ。